御鎮座1200年奉祝式年大祭 祭典と記念行事

平成19年11月23日の奉祝奉賛会発足から、平成23年10月30日に開催された奉祝祭までの御鎮座1200年奉祝式年大祭に係る祭典と記念行事の紹介です。





奉祝祭 平成23年10月30日


本殿に大神様が鎮まられたことをお祝いし奉祝祭が斎行され、 舞楽・蘭陵王の奉奏が祭典に彩りを添えました。
祭典後には「本殿遷座祝賀会」が盛大に執り行われました。



本殿遷座祭 平成23年10月29日


本殿造替工事が完工し、大神様に新しい本殿へとお遷りいただきました。
御神体が人目に触れないよう、四方を白布で囲い、静寂の暗闇の中で遷座祭が斎行されました。



新殿祭 平成23年10月11日


「新殿祭」とは造替工事が神明の加護により無事に竣工したことを感謝し、将来の安全堅固を祈念する祭典です。
この祭典の特徴は、本殿を永久の神籬(ひもろぎ)【神様を迎えるための依り代】と考えるために降神昇神の儀を行わないこと、 神饌(しんせん)【米、酒などお供え】を供えないところなどが挙げられます。また、普段とは違い巽(東南)の方角を向いて祝詞が奏上されました。
当日は工事関係者にもご参列をいただき、新殿の完成を共に喜びました。



本殿清掃奉仕 平成23年10月6~9日


新たに造替した本殿を氏子・田村万人講員・奉賛会・敬神婦人会の皆様方に清掃していただきました。
上下を白い服で統一し、 白手袋を着用し、心身ともに清浄な状態で本殿を磨いていただきました。



本殿上棟祭 平成22年11月7日


「上棟祭」とは建物に災厄が無く、末永く立ち栄えるように祈念する祭典です。
祭典終了後に仮殿前にて奉祝の「餅まき」が斎行されました。



本殿地鎮祭 平成22年6月12日


奉祝奉賛会役員・氏子賛助委員参列のもと、地鎮祭が斎行され、本殿造替地の平安堅固と工事の安全が祈念されました。



仮殿遷座祭 平成21年4月16日


「仮殿遷座祭」とは社殿の改築や修理にあたって、一時的に大神様に仮殿へとお遷りいただくことです。
常闇の中、神職・氏子の手により本殿から拝殿へとお遷りいただきました。
その翌々週より本殿の解体工事が着工されました。



拝殿改修 平成20年12月29日


平成20年5月29日に着工されました拝殿の改修工事が完工し、「拝殿竣工祭」が斎行されました。
またそれを記念して翌年の1月17日に「餅まき」が行われました。



御木曳行事 平成20年5月10日


本殿造替事業の一環として伊勢神宮のお膝元の三重県伊勢市より「北浜連合奉曳団」の皆様方をお迎えし、氏子や田村万人講社講員など約700人が参加し、「御木曳行事」が盛大に挙行されました。
晴天の下、旧東海道の「土山宿」を通る道のり2・5㎞を約4時間かけて奉曳しました。
この日用いられた御用材は、神社境内地より伐り出された樹齢400年、全長7m、重量2tのヒノキ材です。



御用材奉伐 平成20年2月11日


「御鎮座壱千弐百年奉祝式年大祭」を迎えるにあたり、約270年ぶりに本殿が造替されることになりました。
当日は「御用材奉伐安全祈願祭」が斎行され、御用材が当社境内地より伐り出されました



神明鳥居再建 平成19年12月23日


平成20年に還暦を迎える氏子の有志をはじめ、㈱近畿理研・近畿化学工業㈱・三陽輸送㈲・三陽建材㈲・㈱丸正の奉納により神明鳥居が再建されました。



奉祝奉賛会発足 平成19年11月23日


平成18年に発足した準備委員会を経て、「御祭神坂上田村麻呂公御鎮座壱千弐百年奉祝奉賛会」が設立されました。
当日は「奉祝奉賛会設立奉告祭」が本殿にて斎行され、引続き社務所にて「設立総会」が開催されました。





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